レーシックの値段は?

レーシックをうけることで、裸眼視力を向上することができるということで、
今では年間手術件数はアメリカで140万件、ヨーロッパで75万件日本で45万件程度と言われています。
1990年代にアメリカを中心にその手術方法が認知されるようになりました。
日本での歴史は、2000年に始まります。やっと術後13年たったということです。

一般的な手術になってきて知名度も安全性もあがり、値段も随分下がってきました。
しかし、自由診療(健康保険の適用外)であることから、値段には医院やクリニックによってかなり幅があるのが実情です。

2000年当初は、両目で60万円~100万程度が相場でした。
しかし、その後大規模な最新設備を備えたクリニックなどが登場し、手術数も一気に増加。今では両眼で8万円からうけることができます。

業界最大手の銀座に程近い品川近視クリニックでは、紹介制度があり、手術をおこなうと紹介チケットを無制限にもらえます。
紹介されたひとには数万円の割引があり、紹介したひとは同額のキャッシュバックがうけれるということで、
品川近視クリニックでレーシックをうけたひとから口コミで広がったようです。

値段が下がった理由としては、色々な要素があります。

①装置が進歩して、効率・精度共にあがり、安全に数多くの手術を行えるようになった。
②知名度があがり、受けるひとが増えたことにより、単価がさがった。
③眼鏡やコンタクトに代わる、第3の矯正方法としての認知がされるようになり、専門の眼科医も増えた。
④レーシック=高額というマイナスイメージを払拭しようとする、企業側の努力。

高い高いと思っていたレーシックの金額も、いつの間にやら手ごろな値段になっていました。
医療費にあたるので、医療費控除が受けれたり、医療保険金が受け取れることもあるので、案外プラスで終わることもあります。
使い捨てコンタクトレンズや、眼鏡のランニングコストを考えると、どちらが高いか、わからない時代になっているようですね。