検査から手術までの期間

レーシックの流れは、大体以下のように行われます。
【点眼麻酔】→【まぶたの固定】→【角膜フラップの形成】→【フラップをめくる】→【エキシマレーザ照射】→【フラップを戻す】

こうしたレーシックの手術自体は10分程度ですが、手術当日の前に、様々な検査を行い、
実際に手術ができる状態なのか、どの程度の矯正が可能なのか、基本的なデータなどをとります。
検査から手術までの日程はどの程度かかるのでしょうか。

大きく3つの過程があります。

手術前と検査前には、しばらくコンタクトを控えて眼を正常の状態にします。
表面に細かなキズがついていたりする危険があるからです。
ハードの場合は1週間前。
ソフトの場合は3日前から使用中止してください。

①手術前の適応検査
内容は、レーシックができるかどうかの検査と、手術の内容や危険性などの説明を聞いていただき、申し込みをしていただきます。
クリニックによっては二日にわけて行う場合もあります。

術前の検査は、10~20ほどあります。代表的なものは以下です。

【問診】【多角的屈折検査】【眼圧】【視力】【トポグラフィー角膜形状解析】【細隙灯顕微鏡検査】【スペキュラーマイクロスコープ】
【眼位・両眼視昨日検査】【オーブスキャン角膜形状解析】【角膜厚・眼軸長測定】【調節麻痺後の他覚的屈折検査】【眼底検査】【精密視力検査】
【ウェーブフロント解析】【アトラス角膜形状測定】【調整力検査】【IOLマスター検査】など、様々な検査項目があります。

半日~1日程度かかります。
検査結果を元に、矯正したい視力や、見え方、どのような装置・コースを選択するかなど、カウンセリングを行います。
手術日の予約を行います。

②手術当日
ノーメーク、眼鏡でいらしてください。
約1時間半~2時間程度で手術は終了します。
術前に簡単な検査があります。
手術自体は、10分程度で終了し、リカバリールームで眼帯をした状態で1時間ほど眼をやすめ、専用のサングラスをして帰宅します。

③手術後
翌日、1週間、1ヶ月、3ヶ月の4回はどのクリニックでも大体受診する流れになっています。
異常があれば都度、受診しましょう。